鯖缶と豆腐の冷や汁風

239kcal
10
 

火を使わず簡単調理。暑い日の一品としておすすめ。
冷や汁をイメージした出汁でざっぷりと豆腐をいただきます。
たんぱく質(動物性・植物性)やビタミンD、オメガ3系脂肪酸がしっかりとれてカラダが整う、1日の始まりに食べていただきたいメニューです。
薬味(青しそ、みょうが)は後から盛り付けて、かき混ぜながら食べても。

栄養価(1人分)

エネルギー 239kcal ナイアシン 6.2mg
タンパク質 24g 葉酸 45.96μg
脂質 14g ビオチン 7.3µg
炭水化物 7g パントテン酸 0.5mg
糖質 4.4g ビタミンC 4.9mg
ビタミンA 13.7μgRAE ビタミンD 7μg
ビタミンB1 0.22mg ビタミンE 2.5mg
ビタミンB2 0.33mg 3.6mg
ビタミンB6 0.34mg 亜鉛 2.1mg
ビタミンB12 7.77μg オメガ3系脂肪酸 2.2g

材料の3等分で計算しています。
黄色のマーカーがある栄養素
:国立健康・栄養研究所が定める「日本人の食事摂取基準(2020版)」に記載のある、18歳以上のほとんどの女性が健康を維持するために必要な量とされる1食分(1/3日分)以上であるもの。

材料(2~3人分)

きゅうり 1本
青しそ 2枚
みょうが 1個
【A】
 冷水 250ml
 かつお節 3g
 みそ 大さじ3※1
 すりごま 大さじ1
鯖 水煮缶 1缶※2
豆腐 木綿 1丁

※1 分量はお使いのみその塩分濃度や鯖缶の量などに合わせて調節してください。
※2 本レシピでは190gのものを使用しています。

作り方

  1. きゅうりは薄い輪切り、青しそ、みょうがは千切りにする。
  2. 【A】に①、ほぐした鯖缶を汁ごと加え、よく混ぜる。
  3. 器に豆腐を手で崩しながら盛り、②をかけて完成。
監修
中原 菜緒美

中原 菜緒美

私たちの体は、一つの個体ではなく、無数の細胞が集まってできた集合体であり、健康が保たれるのは、その一つ一つの細胞が正常に働いているからこそです。
また、目には見えなくても、私たちの周りの空間にはさまざまな生命が存在し、見える物体とも共存しています。そう考えたとき、「ヒトは本当に地球上の生命の一部として、命の循環に関わっているのだろうか?」「すべての生命と調和しながら、持続可能に生きていける世界へとつながっているのだろうか?」という問いが生まれました。
この気づきを深めていくうちに、地球環境に存在するあらゆる生命と私たちの食の関係には、改めて向き合うべき大きな課題があると強く感じるようになりました。
今後は、現代人が抱える健康の悩みを解決するサポートをしながら、人も地球も健やかに共存できる、持続可能な未来へとつながる活動に取り組んでいきたいと考えています。

【所持資格】
管理栄養士、栄養教諭、ONP認定カウンセラー、フードコーディネーター

【活動・経歴】
自身の摂食障害の経験をきっかけに、同じ悩みを持つ人の力になりたいと考え、大学卒業後に管理栄養士の道へ。病院や食品メーカーなどで栄養指導や情報発信に携わり、健康支援の現場を経験。現在はフリーランスとしてクリニック、発達支援現場での栄養カウンセリングや、個人開業医向けの栄養療法実装コンサルティングを行う。

【SNS】
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