豆腐とキャベツともやしの担々鍋

545kcal
25
 

寒い季節にピリ辛お鍋でからだが温まる一品。
チーマージャン(中国ねりごま)ではなく、すりごまを使い、手軽に作れるようアレンジしました。
辛味が苦手な場合は、豆板醤を同量の醤油に変更するとよいです。

栄養価(1人分)

エネルギー 545kcal ナイアシン 9.33mg
タンパク質 40g 葉酸 227.26μg
脂質 38g ビオチン 22.9µg
炭水化物 22g パントテン酸 2.48mg
糖質 11.4g ビタミンC 73.21mg
ビタミンA 89.1μgRAE ビタミンD 0.52μg
ビタミンB1 1.06mg ビタミンE 2.06mg
ビタミンB2 0.53mg 7.12mg
ビタミンB6 0.87mg 亜鉛 5.56mg
ビタミンB12 0.63μg オメガ3系脂肪酸 0.82g

材料の2等分で計算しています。
黄色のマーカーがある栄養素:国立健康・栄養研究所が定める「日本人の食事摂取基準(2020版)」に記載のある、18歳以上のほとんどの女性が健康を維持するために必要な量とされる1食分(1/3日分)以上であるもの。

材料(2人分)

豚肉 ひき肉200g
※1小さじ1
【A】
 にんにく みじん切り小さじ1
 しょうが みじん切り小さじ1
 豆板醤小さじ1
【B】
 しょうゆ小さじ1
 ラカントS※2小さじ1
 酒小さじ1
 すりごま大さじ1
【C】
 水200ml
 みそ大さじ2
 しょうゆ小さじ1
 ラカントS※2小さじ1
 すりごま20g
キャベツ1/4玉
もやし200g
木綿豆腐1丁
しめじ50g
ニラ50g
ごま油小さじ1
糸唐辛子お好みで

注意事項:※1 酸化しづらいオリーブオイルがおすすめです
注意事項:※2 血糖値に影響しにくい甘味料

作り方

  1. キャベツは大きめのざく切り、木綿豆腐は6等分、しめじは石づきをとりほぐし、ニラは4㎝幅に切る。
  2. 鍋に油をひき、【A】を香りが立つまで炒める。
  3. ②にひき肉、【B】を入れ、そぼろ状になるまで混ぜながら炒め、一旦鍋から取り出す。
  4. 鍋を洗わずに【C】を入れ、沸騰したら豆腐、キャベツ、もやしを入れてフタをし、5分煮る。
  5. ③で取り出したひき肉、ニラをのせ、再びフタをして3分煮る。ごま油をかけ、お好みで糸唐辛子を散らして完成。

監修
中原 菜緒美

中原 菜緒美

私たちの体は、一つの個体ではなく、無数の細胞が集まってできた集合体であり、健康が保たれるのは、その一つ一つの細胞が正常に働いているからこそです。
また、目には見えなくても、私たちの周りの空間にはさまざまな生命が存在し、見える物体とも共存しています。そう考えたとき、「ヒトは本当に地球上の生命の一部として、命の循環に関わっているのだろうか?」「すべての生命と調和しながら、持続可能に生きていける世界へとつながっているのだろうか?」という問いが生まれました。
この気づきを深めていくうちに、地球環境に存在するあらゆる生命と私たちの食の関係には、改めて向き合うべき大きな課題があると強く感じるようになりました。
今後は、現代人が抱える健康の悩みを解決するサポートをしながら、人も地球も健やかに共存できる、持続可能な未来へとつながる活動に取り組んでいきたいと考えています。

【所持資格】
管理栄養士、栄養教諭、ONP認定カウンセラー、フードコーディネーター

【活動・経歴】
自身の摂食障害の経験をきっかけに、同じ悩みを持つ人の力になりたいと考え、大学卒業後に管理栄養士の道へ。病院や食品メーカーなどで栄養指導や情報発信に携わり、健康支援の現場を経験。現在はフリーランスとしてクリニック、発達支援現場での栄養カウンセリングや、個人開業医向けの栄養療法実装コンサルティングを行う。

【SNS】
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